松阪地区薬剤師会会館において薬剤師国家試験に合格し、晴れてセンター薬局の職員となった新入薬剤師1名の入社式を執り行いました。
今年も、さくらが満開の松阪城址前より、センター薬局の薬剤師一年生がスタートしました。
松阪地区薬剤師会中村会長やセンター薬局の先輩薬剤師から、入社する後輩薬剤師にこんなメッセージが送られました。
『 長年、夢見てきた薬剤師として医療に関われる喜びと社会に出て新しいことを発見したり出会えたりすることに、とてもわくわくしていることと思います。医療にはこれが正解というものはなく、センター薬局の先輩方も、日々、患者さんと向き合ってベストな答えをだそうと努力していますが、何年経っても勉強させられることばかりです。それが医療の奥の深さであって、面白味であって、それを探求する薬剤師という職業の中身の濃さだと思っております。
そして、センター薬局には、たくさんの素晴らしい先輩薬剤師がいます。一緒に考えたり、笑ったり、悩んだりして何でも言える仲間がいます。大変なこともあるかもしれませんが、決して焦る必要はなく、一日一日の経験を積み重ねて、様々なハードルを乗り越えながら、共に一緒に成長していきましょう。』
『 私たちは、このセンター薬局でたくさんのことを学び、専門的なスキルを磨き、人としても成長し、地域医療に貢献できるよう、日々努力しております。
これからの薬剤師は、より専門的な知識・技能を身につけて、様々なことに挑戦する薬剤師でなければならないと思っています。センター薬局には、職員の向上心を受け入れてくれる機会がたくさんあります。どうぞ、若さという特権を大いに活かして、失敗を恐れず、チャレンジして欲しいと思います 』
『 私も薬剤師一年生の頃のことを昨日のことように思い出します。一日一日が発見であり、楽しみであり、緊張の連続でした。時には、自信を失いかけたりすることもありましたが、そんな時に先輩方から優しく声をかけていただいたおかげで、何とか前に進めることを忘れずやってくることができました。
いろいろな苦難もあるかと思いますが、周りにはたくさんの優しい先輩がいますから、決して一人で抱えたりすることのないようにしてください。患者様の笑顔がきっと明日の活力となりますから、薬剤師となった今日のことを忘れないで頑張ってください。そして充実した薬剤師としての人生を送ってください。』
2021年4月1日、入社式を執り行い、未来に向かってスタートをきる笑顔いっぱいの新しい仲間を迎え入れることができました。
