松阪地区薬剤師会会議室において薬剤師国家試験に合格し、晴れてセンター薬局の職員となった新入社員3名の入社式を執り行いました。
松阪地区薬剤師会会館は、松坂城址の真下にあり、会館からは満開の桜が見渡せます。
さくらが満開の令和4年4月1日、薬剤師一年生がスタートをきりました。
松阪地区薬剤師会中村会長やセンター薬局の先輩薬剤師から、入社する後輩薬剤師へこのようなメッセージが送られました。
『今 皆さんは、長年夢見てきた薬剤師として医療に関われる喜びと社会に出て新しいことを発見したり出会えたりすることに、とてもわくわくしている事と思います。私たちは、このセンター薬局でたくさんのことを学び、専門的なスキルを磨き、人としても成長し、かかりつけ薬剤師として地域の医療に貢献できるよう、日々努力しております。
私たちも時には、自信を失いかけたりすることもありましたが、そんな時に先輩方から優しく声をかけていただいたおかげで、何とか前に進めることを忘れずやってくることができました。
センター薬局には、たくさんの素晴らしい先輩薬剤師がいます。決して一人で抱えたりすることのないように、一緒に考えたり、笑ったり、悩んだりして何でも言える仲間になっていきたいと思います。』
『今、私も薬剤師一年生の頃のことを思い出しております。
一日一日が発見であり、楽しみであり、緊張の連続でした。新しい経験ばかりで、先輩方の背中を見ながら、あっという間に日が過ぎていったことを思い出します。
まだまだ私自身、手応えというには程遠いですが、薬剤師の仕事とは、ベストの答えがない、とても奥の深い職業なのかもと感じております。
責任の重い仕事でもありますが、決して失敗を恐れず、一つ一つの経験を積み重ねて、これからもずっと向上心を持ち続けていなければならないのだと感じています。
これから皆さんにも大変なこともあるかと思いますが、患者様の笑顔がきっと明日の活力となりますから、薬剤師となった自分の夢や理想をこのセンター薬局で追い求めてください。そして充実した薬剤師としての人生を送ってください。』
『 皆さんとは、ここに至るまでには、何度もお会いして、薬剤師会の理念であったり、センター薬局として担わなければならない役割についてお話しを重ねてきました。皆さんは、自分の目指す薬剤師像をはっきりと自分の言葉で発言することのできる方々だと感じております。私たち受け入れる側もしっかりと応えていけるように努力たしいと思っています。
これからの薬剤師は、より専門的な知識・技能を身につけて、様々なことに挑戦する薬剤師でなければならないと思っています。センター薬局には、職員の向上心を受け入れてくれる機会がたくさんあります。どうぞ、若さという特権を大いに活かして、失敗を恐れず、チャレンジして欲しいと思います。
私たちも皆さんの成長を楽しみに、全力でサポートしていきますので、共に頑張っていきましょう。』
満開になった桜の見える場所で、新しい仲間を迎えて、入社式を執り行い、未来に向かってスタートをきる笑顔いっぱいの新人薬剤師の姿を見届けることができました。