7/26(水)10:00~11:30
飯高町富永集会所で行われた「フレイル予防教室」でセンター薬局の薬剤師が講師を務めさせていただきました。
これは、松阪市第三包括支援センター主催の一時介護予防事業の一環で行われた教室です。
みなさん「フレイル」をご存知ですか?
フレイルとは「加齢によって心身が老い衰えた状態」のことです。しかし、適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。
高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。
フレイルに早く気付き、正しく予防・治療することが大切です。
今回は「フレイルとお薬のお話」という演題で、フレイルの予防に関する話、お薬の飲み合わせの話、生活習慣病予防の話をしてきました。
フレイル予防教室は1回目を薬剤師、2回目、3回目を管理栄養士さんが担当する3回シリーズになっており2回目以降の管理栄養士さんへ繋がるような内容の話になりました。13名のフレイルとは程遠いお元気な高齢者の方にお集まりいただき、和気あいあいとした雰囲気のなか講演を行うことができました。