令和6年11月17日、岐阜県で『第57回東海薬剤師学術大会』が開催され、センター薬局からも多くの薬剤師が参加しました。
今年は、センター薬局済生会病院前店が『当薬局におけるトレーシングレポートによる処方提案と今後の取り組みについて』という演題でポスター発表を行いました。
※ 『トレーシングレポート』とは、『服薬情報提供書』のことで、『即時性・緊急性は低いものの、処方医に伝える必要がある』と薬局薬剤師が判断した場合に作成する文書のことです。
薬局薬剤師が患者さんから聞き取った情報を医師に伝達し情報を共有することで、次回の処方に活かし、より安全で適切な治療を行う事を目的としています。具体的には「どのような副作用が起きたのか」「どうしたらもっとよい治療が行えるのか」などについてまとめ、医師に提出します。
センター薬局では、これからも医師等と連携しながら、安全で安心した医療がご提供できるよう努めてまいります。