松阪地区薬剤師会はテロ対策松阪・多気・明和パートナーシップにおける第10期の「みテますキープ制度」モデル事業所に任命されています。
令和6年11月19日(火)16時より松阪地区薬剤師会と松阪警察署では、モデル事業の一環として『テロ対策合同訓練』を会営センター薬局市民病院前店にて実施し、同薬局の薬剤師2名が訓練に参加させていただきました。
訓練は、警察官が扮する不審者からの「塩酸と過酸化水素を大量に購入したい」という申し出に対し、電話がかかってきたときの対応と、来局した時の対応の2パターンをロールプレイ形式で行いました。訓練終了後、警備課長からの講評では「おおむねよく対応できていた」と評価をいただきました。
爆発物の原料となり得る化学物資として11品目が指定されています。この中には薬局で販売されている商品の中に含まれる成分や、劇毒物として販売可能な薬品も含まれています。不審な購入・問い合わせがあった際には、警察への情報提供を迅速に行って、テロ対策に協力してまいりたいと思います。