松阪地区薬剤師会では、令和7年10月19日、本居宣長ノ宮・松坂神社にて、第17回松阪子ども薬草観察会を開催することに伴い、センター薬局職員もスタッフとして参加しました。

今年で17年目となる同イベントは、松阪市教育委員会の後援で、子どもに薬草が身近にあることを知ってもらい、自然への興味を深めてもらうことを目的として、これまで柚原町うきさとむら、伊勢寺町の市森林公園、山室町の松阪ちとせの森、殿町松坂城跡などで実施してきました。昨年までは夏休み期間に実施してきましたが、今年から熱中症など暑さ対策を考慮して気候の良い10月開催に変更しました。
参加していただいた子ども達には、散策しながら薬剤師が講師となり、自生する草木の薬効や特徴、香り、名前の由来などについて詳しく説明し、植物の不思議さを学んでもらい楽しんでいただくことができました。
また、本居宣長記念館では「薬研体験」を体験してもらうことができました。

「薬研体験」は、本居宣長が使用したであろう薬研を実際に使って薬草をすり潰す体験をしてもらいました。
イベントを通じて、自然に興味をもってもらうことや薬草の正しい知識を普及してまいりたいと思います。







