センター薬局市民病院前店は、三重県が指定する災害拠点薬局です。
松阪市及び松阪市民病院とは災害時における医療救護活動に関する協定を結び、災害時に貢献できる薬局を目指して連携を図っています。
そのため、災害時に、落ち着いて対応ができるよう、日頃より防災訓練を行っています。
【 防災訓練 】
日時 令和1年6月17日 13時から14時30分
場所 センター薬局市民病院前店
- 停電時の調剤を想定して以下の手順で訓練を行った。
・配電盤のブレーカーを落とし停電状態にした。
・非常時電源取り込み用コンセントと発電機をケーブルでつないだ。
・発電機の電源を入れた。
・配電盤で通常電源から非常用電源に切り替えた。
・調剤室の照明が点灯すること、調剤室、レセコン用、事務局の非常時用コンセント
に電気が通っていることを確認した。
・非常時用コンセントに散剤分包機、冷蔵庫(常時ささっている)、電子天秤、レセコン、
電話機のプラグをさし込み通常通り起動することを確認した。
・ブレーカーを戻し、非常用電源から通常電源に切り替えた。その後、発電機のエン
ジンを停止させ訓練を終了した。
- 訓練報告
訓練に電機屋さんが立ち会ってもらったこともあり、訓練はスムーズに進行した。
電話機の差し込みプラグが薬局の配電盤の中にあることが発覚し非常用コンセントか
ら配電盤まで届く長い延長コードが必要であることが分かった。(当日は電機屋さんの
ものを借りた)また、散剤分包機の差し込みプラグはアース付きだったため、それに
対応した延長コードが必要なことが分かった。必要な延長コードに関しては備品とし
て購入しておくこととする。
患者様や自身の命に関わる大切なことですので、今後も各店舗において実施してまいります。